介護設備工事
寝たきりの方や体の不自由な方などの生活に合わせ、導線の整備や補助器具の設置、バリアフリー化などを行う工事。
改装
建築物の内・外装の模様替えをすること。
外装タイル
建築物の外装を保護・装飾するタイル。最近では、タイル自体が大気を浄化する機能付のものなども登場している。
改築
建築物の全部または一部を解除除去し、またはこれらの部分を災害などで失った後、引き続いて以前の用途・規模・構造と著しく異ならないものを建てること(法第2条)。
開放廊下
集合住宅などで建物の外側に面した共用の廊下。外廊下とも呼ぶ。
隠し丁番
扉を閉じた状態で外からまったく見えない丁番。家具などに多用される。
瑕疵担保
売買などの有償契約において、契約目的物に欠陥などがあった場合、売主などが買主に対して行なう保証。
※当社は 「住宅あんしん保証」 の瑕疵保険の取次ぎ業務を行っております。
花台
植木鉢やプランターなどを置く台やスペース。
片流れ屋根
傾斜を一方向にだけ付けた屋根。
片引き窓
1枚の建具を壁に並行に移動して開閉する方式の戸や窓。
片開き門扉
扉一枚の開き門扉。
鎌錠
主に片引き戸、両引き込み戸の突き合わせかまち部に取りつけられる錠。デッドボルトがフック(鎌形)状になっており、突き合わせ部分の受けに引っ掛けることにより施錠できる。
カラー鉄板
屋根の仕上げに使われる、サビ止め加工した色つきの鉄板。
ガラスルーバー窓
ガラスのルーバーを開け閉めし、通風を調節。型板ガラスにすると視線を遮ることができる。
水まわり部の換気に適している。ガルバリウム鋼板
屋根の仕上材げに使われる、両面にメッキ加工した鋼板。耐久性に優れている。
瓦
瓦には、大きく分けて和瓦と洋瓦がある。和瓦は昔から日本で伝統的に使われてきたもので、だいたいが鉛色をしている。一方、洋瓦はスペイン瓦やフランス瓦、S字瓦などがあり、外国でつくられて使われてきたものが、住宅の洋風化に伴って取り入れられたもの。また、近年では、和瓦も時代の流れによって、洋風の住宅にマッチする形が多種出てきた。どちらも粘土を焼き固めてつくり、釉薬を塗ったものと塗らないものがある。釉薬を塗らないものは自然の色むらが出るため、好き嫌いはあるが、その微妙な風合いが今も支持されている。長年にわたって材質、色に変化がないのが長所だが、重い材なので構造体が太くなる。また屋根勾配が4寸5分(10mの間に4.5m傾斜がつく)くらいに決まってくる。
乾式工法
コンクリートやモルタルなどのような、水を混合した材料を用いないで、主体工事や仕上げ工事などを行なう工法。
寒冷地用便器
便器、タンク、配管などの水の凍結防止対策が施されたトイレ。
【き】
キャビネット
洗面に必要な鏡や収納を備え壁面に設置するユニット。
共用廊下
集合住宅や事務所建築などにおいて、居住者や賃借人が共用で使用する廊下。
切妻屋根
2面で構成された単純な山形の屋根。単に「きりづま」ともいう。
金属板葺き
サビ止め加工を施した金属板で屋根を葺く(仕上げる)こと。
【く】
グリップハンドル錠
ラッチボルトを引き込む操作をハンドルの裏側にある引金のような小形レバーを引くことによって行う錠のこと。ハンドルを握った時、そのレバーも握る感じの操作方式からグリップハンドル錠と呼ばれている。
【け】
珪藻土
堆積した珪藻が化石化したもので、耐火性、耐熱性に優れ、レンガや七輪、コンロなどに利用されている。
※当社では「珪藻土」を使った「タイル式バスマット」も取り扱っております。
健康住宅工事
ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物や有機リン系の化学物質などを含まない建材や接着剤などを使って住宅を改善する工事。
建ぺい率
敷地面積に対する建築面積(建坪)の割合のこと。
【こ】
合板
木材を薄く剥いだ板を繊維方向が直交するように奇数板を接着剤で張り合せたもので、木造住宅には欠かせない材料。製造されている大部分は、ラワン合板(東南アジア産の熱帯広葉樹)だが、その他、シナ、樺、栓、タモなどがある。合板で最も重要なのは接着剤の耐水性で、その接着性能によって4段階に分類されているので、使用場所に応じて選択する。屋外や頻繁に水を使う所、湿度の高い所、比較的乾燥した室内など、それぞれに適した接着剤の合板がある。その他、薬剤処理した、難燃合板、防炎合板や表面加工した化粧合板、防虫、防腐、防蟻処理合板などもある。
柿板葺き
長さ約30cm、幅約9cmの薄い杉板(これを柿板という)を重ね合わせた葺き方。「柿葺き」「駄板(だいた)葺き」ともいう。
こたたき仕上げ
びしゃん叩きが施された面に、両刃または片刃の小叩き用のみで細かい平行線のきざみ目を付けた仕上げ。
小舞壁
小舞下地に壁土を塗り重ねて仕上げた土壁。
コンクリートブロック塀
コンクリートのブロックを積んだ塀。軽量、重量の2種がある。
コンクリート打ち放し
外壁を現場打ちのコンクリートをむき出しのままの状態で仕上げること。 現在では耐水性をあげるため、表面に撥水材を塗布するのが一般的である。
コンポーネントタイプ
好みやスペースに合わせ、サイズや部材を選んで構成するタイプの洗面化粧台。
【引用元】
- ・図解建築用語辞典(理工学社)
- ・建築用語図解辞典(理工学社)
- ・YKK AP 建築・建材用語集
- ・リモデル.jp