ら・わ

ラッチボルト

ドアに取り付ける錠の一部で、扉が風等であおられないための仮締り。ノブ等で操作する。

欄間

(1)和室において通風・採光・装飾用として鴨居の上部に設けた開口部。小障子や透し彫りの板などがはめ込まれる。
(2)窓や出入口の上枠上部に通風・採光として設けた開口。窓・出入口と一体となった枠で作られることが多い。

【り】

リシン吹付け

セメントに防水剤や顔料を加えた外装用のリシンを吹き付けた仕上げ。

リビング・キッチン

台所を体裁よく作って食堂と居間をも兼ねて共通にしている式のもの。最近のアパートや小住宅に使われる。

リビングダイニング

リビング(居間)とダイニング(食堂)を兼用するスペース。

リビングバルコニー

居間の延長として用いられるバルコニー。

リフォーム

(1)増築・改装(カーペット、壁紙などの取り替え)・模様替え(外壁の塗り替え、玄関扉の取り替えなど)・住宅設備の取り替え・新設などの建築行為を指す。低成長期においてリフォーム市場が注目をあびている。「リノベーション」ともいう。
(2)近年、各種金融機関がスタートさせた制度である。住宅金融公庫では古くから「住宅改良資金」という名称で、いち早く扱っていたのだが、民間機関でも扱うようになった。対象となる工事はきわめて広範囲である。今後の普及が見込まれる。

リモデル

TOTO・DAIKEN・YKK APが考える、増改築・リフォームから一歩進化した「お客様の期待以上の新しい生活スタイルの提案と実現をお約束する」こと。

両開き扉

2枚の扉で構成された戸。

【る】

ルーフバルコニー

建物の1階屋根の上につか受けを設置し、2階の床面を構成したバルコニー。屋根置き式バルコニーとも呼ばれる。

【れ】

レバーハンドル錠

ドアの錠の一種で、把手部分をレバーハンドルにしたもの。

レンガタイル

粘土に石粉を混ぜて焼き上げタイル状にした部材。外装や塀などに多く用いられる。

煉瓦塀

レンガを積み上げた塀。耐震性が低いため、現在ではレンガ風のタイルを仕上げ材に使って雰囲気を出す場合も多い。

連結両開き伸縮門扉

両側に開き分けられるタイプの伸縮門扉で、どちらか一方またはどちらも複数枚の扉が連結されているもの。

連窓

横に2つ以上連続して設けられた窓。

【ろ】

ロータンク

現在の家庭用の殆どで利用されている便器近くに洗浄用水槽を置く方式。

陸屋根

水平または、ほとんど傾斜のない屋根。ビルやマンションに用いられることが多い。

ロフト

本来は物置用の屋根裏部屋。現在、住宅でのロフトといえば部屋の一角を2層構造にした上部の空間を指し、居住スペースとして利用されることが多い。

【わ】

渡り廊下

2つ以上の建築物を連結するために設けられる廊下。

和風浴槽

コンパクトなサイズで、洋風に比べ深さのあるタイプの浴槽。

わら葺き

わらで屋根を葺くこと。20~40年で屋根全体を葺き替える必要があり、その際は高額の費用がかかる。

ワンピース型

便器とロータンク(洗浄用水槽)が一体となったタイプの便器。後方からの介助がしやすい。

【引用元】

  • ・図解建築用語辞典(理工学社)
  • ・建築用語図解辞典(理工学社)
  • ・YKK AP 建築・建材用語集
  • ・リモデル.jp